株式会社コスモプラン(代表取締役社長:長谷川清一)と、静岡県東部の医療法人駿東育愛会(理事長:若林正則)が、経済産業省「平成24年度事業継続等の新たなマネジメントシステム規格とその活用等による事業競争力強化モデル事業」に共同提案した、「医療法人駿東 育愛会をはじめとした静岡県東部地区の医療・福祉法人6法人21施設の事業継続マネジメントモデル構築事業」がこのたび対象事業として採択されました。
同事業は、自然災害等のリスクへの対応を行い、我が国の産業の国際競争力を高めるために経済産業省が平成24年度補正予算事業として実施するもので、全国で28のグループがさまざまな分野における事業競争力強化モデルを構築します。
弊社および医療法人駿東育愛会が実施する事業継続マネジメントモデル構築事業では、南海トラフ地震等の事変・災害が発生した際、医療施設、介護施設、福祉施設の早期復旧と事業再開を進め、急増するであろう医療ニーズにも応えることが可能なBCP(事業継続計画)を作成するとともに、当該計画の実効性を確保するための動くマネジメントシステムを構築します。
また、事変・災害の規模が大きく、域内での事業再開が容易でない場合は、首都圏の医療法人グループの応援を得ることも想定したモデル(協定)を構築する予定です。
なお、本事業の実施に当たっては、我が国の総合的標準化機関である一般財団法人日本規格協会(理事長:田中正躬)の支援を得るとともに、防災用品、医療関連用品等に関する製品・規格に関する情報やBCMS、防災、緊急時対応等に関する規格、個別ガイド等を整理・体系化して発信する情報支援サイトの開設も合わせて実施します。